8月に入り、日に日に暑さが増している感じがします。
近年は、体温を超える気温が当たり前のようになってきて
異常気象といえない状況になっています。
これだけ暑いと、夏の家での暮らしに暑さ対策は重要であり、
家造りの優先順位としてポイントになるのではないでしょうか。
今回は、暑い夏を乗り切る為に絡めて断熱のお話しをブログで
嘉麻市で建築中の家は、ちょうど先日断熱工事が完了しました。
色々な断熱材や工法のある中で
弊社では、吹付断熱を勧めています。
水を使って現場で発砲させる硬質ウレタンフォームになります。
この暑い夏の時期、家の中を快適にするためには、
断熱材の密度や厚みがいいだけでなく
断熱材を施工する場所などによってもかわります。
弊社では屋根に断熱材を施工しますが
天井に断熱を施工する施工もあります。
床も基礎断熱を勧めていますが
床に断熱を施工する方法もあります。
断熱材、そのもののレベルが高くても
施工場所や施工方法によっては、いい断熱材を使用していても
その特性を活かせてないこともあります。
また、断熱材以外にも室内を快適にする為には
気密という事も重要になります。
外からの熱を入れない、中の熱を外に出さない事も重要となります。
せっかく素晴らしい断熱材を使用していても、隙間だらけの家では
意味のない物になってしまいます。
家で快適に過ごす為に、断熱の厚み、施工場所や気密性を考慮した時に
シンプルホームでは硬質ウレタンフォームの吹付断熱を採用しています。
この材料や工法がいいというわけでなく、
使用する断熱材の特性や施工方法をしっかりやっていれば問題はないので、
自分達が建てようとする家がどういう材料をどのように施工しているか
知っておくことは家造りにとって重要だと思います。
断熱材以外にも、外周廻りに張る防湿透水シートにも
アルミ蒸着層があるものを使用し、外部から熱を反射できるものを使用しています。
これから先も、毎年暑くなるであろう夏を快適に過ごす為に、家の性能を上げることは重要なことです。
沢山の断熱する為の商材から性能とコストを考えながら選択していくことは難しいことですが
この暑さを家で守る為にはしっかりと考えてみましょう。
快適な室内を作るためには、断熱材だけではなく、
気密や換気、サッシなども重要ポイントですが
そこは、次回お話し出来たらと思います。
暑くて、外に出たくはないですが、家の性能を体感できるのは
暑い日や寒い日のほうが体感できますので
是非、この時期の性能を体感しにモデルハウスにご来場ください。