PARTNER
2020年8月18日
盆休み明けましたが、今年はコロナの影響で
あまり盆休みらしくなかったですね
せめて、この暑さが和らいでくれることを祈ります。
今回のブログはシンプルホームの新しいパートナーのお話し
今回のご契約も飯塚市で始まる新築となりました。
オーナー様とご両親様の3人で住まわれる住まい。
ご両親様とは出会って10年ほどになるお付き合いとなります。
お子様もおられないので、平屋でのご提案
31坪となる住まいは
なかなか物を処分できないご両親様に
物で部屋が散らからないように、
分散収納でのご提案、どこに何を収納するか
プランの中で想像しながら考えるのは難しいですが、
住み始めたら楽になるので、
収納の打ち合わせにはかなり時間を割きました。
外観デザインは屋根形状を寄棟にガルバリウムに
深い軒を出した、すっきりとしたデザインで
安定感のある佇まいになるようにしました。
室内はキッチンから、
和室でくつろぐご両親や
リビングで愉しむ家族を眺められる配置
勾配天井と天井までの大きいサッシ
その先には広いデッキスペースと繋がる
大きな空間となっています。
高齢のご両親と同居される今回の住まいも
気密性、断熱性が高いからこそできる全館空調の家となり
使い勝手、快適性とも満足いただける住まいです。
秋に着工して、冬の完成になりますので
入居してすぐに快適性を体感していただけると思います。
DAN NETSU
2020年8月15日
8月に入り、日に日に暑さが増している感じがします。
近年は、体温を超える気温が当たり前のようになってきて
異常気象といえない状況になっています。
これだけ暑いと、夏の家での暮らしに暑さ対策は重要であり、
家造りの優先順位としてポイントになるのではないでしょうか。
今回は、暑い夏を乗り切る為に絡めて断熱のお話しをブログで
嘉麻市で建築中の家は、ちょうど先日断熱工事が完了しました。
色々な断熱材や工法のある中で
弊社では、吹付断熱を勧めています。
水を使って現場で発砲させる硬質ウレタンフォームになります。
この暑い夏の時期、家の中を快適にするためには、
断熱材の密度や厚みがいいだけでなく
断熱材を施工する場所などによってもかわります。
弊社では屋根に断熱材を施工しますが
天井に断熱を施工する施工もあります。
床も基礎断熱を勧めていますが
床に断熱を施工する方法もあります。
断熱材、そのもののレベルが高くても
施工場所や施工方法によっては、いい断熱材を使用していても
その特性を活かせてないこともあります。
また、断熱材以外にも室内を快適にする為には
気密という事も重要になります。
外からの熱を入れない、中の熱を外に出さない事も重要となります。
せっかく素晴らしい断熱材を使用していても、隙間だらけの家では
意味のない物になってしまいます。
家で快適に過ごす為に、断熱の厚み、施工場所や気密性を考慮した時に
シンプルホームでは硬質ウレタンフォームの吹付断熱を採用しています。
この材料や工法がいいというわけでなく、
使用する断熱材の特性や施工方法をしっかりやっていれば問題はないので、
自分達が建てようとする家がどういう材料をどのように施工しているか
知っておくことは家造りにとって重要だと思います。
断熱材以外にも、外周廻りに張る防湿透水シートにも
アルミ蒸着層があるものを使用し、外部から熱を反射できるものを使用しています。
これから先も、毎年暑くなるであろう夏を快適に過ごす為に、家の性能を上げることは重要なことです。
沢山の断熱する為の商材から性能とコストを考えながら選択していくことは難しいことですが
この暑さを家で守る為にはしっかりと考えてみましょう。
快適な室内を作るためには、断熱材だけではなく、
気密や換気、サッシなども重要ポイントですが
そこは、次回お話し出来たらと思います。
暑くて、外に出たくはないですが、家の性能を体感できるのは
暑い日や寒い日のほうが体感できますので
是非、この時期の性能を体感しにモデルハウスにご来場ください。
PARTNER
2020年8月13日
梅雨が明け、暑い日が続く毎日
今度は台風がくるなど、外作業されている業者さんには
感謝しかありません。
頑張ってくれている業者さんに、家造りを託したいと
依頼をいただき契約となりました。
シンプルホームの新しいパートナーになりました。
飯塚市で始まる今回のオーナー様は
ホームページからのお問い合わせからの出会い
地元の工務店にお願いしたいということで
弊社との縁ができました。
お子様が3人おられる5人家族の住まいとなります。
私も、子供が3人おりますが
3人もいると子供部屋をどうするか?
という悩みが出てきます。
ただでさえ、子供部屋のスペースは将来を考えると
無駄なスぺ―ス、子供部屋をどうするかが今回の課題。
今回のプランは、平屋のような暮らしでのご提案となりました。
お子様が小さいうちは、家事をするお母さんと
コミュニケーションができるように
年頃になったら、自立できるスペースになるように
永い暮らしの中でいろんな用途として使えるスペースになるようにご提案
延床面積30坪となるプランですが、
無駄なスペースを削ることで、
LDKは勾配天井となる大きな空間で23帖のスペースを確保
収納スペースや家族が愉しめるアイテムを取り入れた
プランとなりました。
秋からのスタートとなります。
新年はこの家で愉しく新しい暮らしが出来ると思います。
上棟
2020年8月1日
ようやく梅雨が明けたようです。
梅雨が明けた途端に暑い日になっています。
雨が続き、上棟が延期していた
嘉麻市の建築中の現場が上棟しました。
何度も上棟の風景は見てきていますが
毎回、大工さん達の連携と
図面に描いてきたものがカタチとなる
この瞬間は感動するものです。
今回の家は、若い御夫婦とお子様二人の
4人家族の住まいとなります。
2階にお子様の部屋
1階に寝室、家族のウォークインや畳コーナーなど
奥様の家事軽減できるプランとなっています。
今回も上棟時につける棟札を取付ました。
家を建てるということは、いろんな人の想いや力で
成り立って出来いくものだと思っています。
施主様がその地で永く暮らしていく住まい、
家を大事に思っていただいて
神々に感謝をし、家の守護神として祀ります。
表に神様、裏に、上棟年月日や施主名、施工業者などを書きます。
弊社の棟札は書道家さんに書いていただいているので、棟札にも風格がでて
現場に、棟札がつくと気が引き締まり
今からの工事とご家族を見守ってくれている気がします。
家族が愉しめる家は秋に完成予定です。
無事に新築しますように。
NOSTALGIA
2020年7月24日
なかなか梅雨が明けず
現場が思うように進みまず、
現場は、段取り調整に苦労しています。
そんな中、飯塚で完成を迎えます
リノベーション現場のブログを書きたいと思います。
リノベーションと聞くと
古い建物を、機能や性能、プランを
大規模な改修工事をして、新しい価値を生み出す工事です。
具体的には、構造的に弱い部分は強化し、
窓も性能の高いサッシに入替え
断熱強化、住宅設備も最新の機能的な物に変え
完成時には劇的に変化させるのがリノベーション工事
が一般的なものだと思われていると思います。
私達がリノベーション工事の依頼を受けるときに
木の質感や形が自然のままに生きる古民家などがあります。
そこには落ち着きのある室内の空気感や、
昔の職人さん達の技や想いを感じる時があります。
現代のきれいな構造材やプレカットで造られる家は
構造的には強くあるかもしれませんが、この空気感は造れません。
そんな建物を拝見させていただいた時は、
オーナーとの話し合いを重ね、古い建物の持つ魅力に、新しい魅力を加え
新築ではできないような空間づくりをご提案させていただく時があります。
今回の現場も、ガラスや障子はあえて新しくしませんでした。
障子木枠や障子紙も昔からの焼け具合をそのまま残し、
サッシも断熱性や機能性を重視した現代のサッシに入れ替えず
昔のガラスデザインと丁番もそのままに
構造となる柱も、昔のままの物を
利用しています。
古い建物を、全て新しい物に
綺麗に変化するリノベーションは
完成を想像しやすいです。
しかし、古い物を残しながらのリノベーション工事は、
どこまで機能をこだわるか
残すものが、新しい空間にデザインとして融合できるか
傷や汚れなどを風合いや昔からの思い出としてとらえるかは、
新築以上に、オーナー様とのコミュ―二ケーションが必要となります。
どこまでを望んで、どこまでを趣ととらえ、デザインとして納得して
頂くかは、ただプランの打ち合わせだけではなく、
その家の歴史を聞き、お互いに価値を共有していく事がもっとも大事な要素です。
以前、飯塚でリノベーションをしていただいたオーナー様の家
昔の古い建物が、昔の思い出と共に
現在に生まれ変わった空気感は
まるで家に命があるような存在感を
感じて、満足をして頂いています。
今回の飯塚市でのリノベーションも間もなく完成です。
完成しましたら、アップしたいと思います。