暮らしを愉しむ
今月は2件の地鎮祭で新しいプロジェクトが始まります。
また、嘉麻市の家はお引渡しを迎えることになりました。
オーナー様とは出会ってから3年ほどになります。
その間に、土地探し、奥様の出産、ご主人様の転勤、コロナなど
いろんなことを経てお引き渡しを迎えると
ご縁をいただいた時の事を思い出します。
家造りで心掛けていることは
どんな暮らしをしたいか
家族の時間が豊かになるコト
大好きな家で過ごせるようになるコト
デザインや機能性でそれを形にする仕事
玄関のポーチひとつでもそう
ただの玄関庇ではなく
そこがデザインとして美しく
また、家族の愉しめる空間となるような
提案をしています。
今回のプランコンセプトは
「デッキで愉しむ暮らし」がテーマ
リビングやキッチンから
デッキで遊ぶ子供たちが見えるようにプランニング
キッチン、ダイニングの天井に板を張り落ち着いた空間になるように
繋がりをもたせるためにデッキの天井も同じ板を張りました。
打ち合わせの中の愉しみの一つに
タイルなどの選定があります。
奥様といろんなタイルサンプルを取り寄せて
どれが雰囲気に合うかを打ち合わせしました。
今回もキッチンや洗面、トイレのタイルを選定
雰囲気はタイルで色々と変える事が出来ます。
奥様と打ち合わせしてできた
素敵な空間になりました。
キッチンからの目の届くところに
畳コーナーを配置
このスペースはお子様を寝かしたり
勉強したり、洗濯物を畳んだりと
有効なスぺ―スとなります。
オーナー様と一緒に色々な事を解決しながらお引渡しを迎え
ワクワクした気持ちで新しい生活をスタートしていかれる姿を嬉しく思います。
今回も貴重なご縁、ありがたいご縁を大事にこれからも
仕事に励んでいきたいと思います。
そして、今も一緒に進んで取り組んでるオーナー様とも
引き続き愉しく家造りを進めていきたいと思います。
地鎮祭
今月2件目の地鎮祭が執り行われました。
台風が来るか来ないかという状況でしたが
みんなの日頃のおこないのおかげで、
秋晴れのいいお天気の地鎮祭となりました。
今回も若い御夫婦の住まい
お子様3人の5人家族の家となります
四方のお清めをするパパを心配そうに
見るお子様が微笑ましく
同時にこの子達の為にも喜ばれる家を
建てようと思います。
最近は若い御夫婦のお客様が多いと書いてますが
今回の地鎮祭にはご両親様も参加いただきましたが
お父様は私よりひとつ年下という事実に
単純に私が歳をとっていることに気づかされました。
今回のオーナー様との始まりは
ホームページからのお問い合わせ
地元の工務店にお願いしたいという事で
沢山の住宅会社から弊社を選んでいただきました。
お子様の学校区の関係で土地のエリアには制限があり
オーナー様が選ばれ土地は、草木が生い茂った土地
家が建つとは想像し難いような土地でした。
少しでもイメージできるように
CGや模型で提案させていただきましたが
土地形状もわからないような状況で不安もありましたが
木々を伐採して整地したら広く開けた土地となりました。
土地から計画される方は
やはりきれいに整備された土地のほうが
見た目も良く、イメージもしやすいですが、
古家がのこっていたり、木々に覆われている土地も
整備するといい土地になることもあります。
また、相場よりも安く手に入れる事が出来る利点もあります。
ただ、計画段階でどれだけイメージできるかが大事な事と
また、土地代と建物以外にかかる造成費や解体費を
前もって予算に組み込んで計画する必要があります。
今回のオーナー様との打ち合わせでもその費用も
組み込んでの計画で進めさせていただきました。
お子様3人が愉しんで暮らせる住まいは
延床30坪となるプランですが
収納スペースも確保し
家族が愉しめるアイテムや
LDKも23帖に勾配天井の広い空間となる
プランとなっています。
新年はこの家での新しい暮らしのスタートです。
REFORM & RENOVATION
家の前の金木犀の香り、車で走るとコスモスの花が見ることができ
すっかり秋ですね
今回は、先月からバタバタと続いた工事について
新築工事だけでなくリフォームやリノベーションもしております
宗像市では2件のリフォーム工事がありました。
築30年になる1件目のリフォームは、
玄関ドア、キッチン、洗面、トイレのリフォームです。
最近の玄関ドアのリフォームは玄関ドア周りの壁を
扱わなくても取替できるような工法になっています。
続いてキッチン
以前の造りである対面キッチンですが
吊戸で暗い雰囲気
現代のキッチンは下の部分が収納になっている為
吊戸が無くても収納力は充分にあります。
洗面も収納が少なく、洗面ボールも小さい物でしたが
大きいボールに手入れのしやすい最新の洗面
収納も増やし使い勝手も良くなりました。
トイレも節水タイプのすっきりとしたスタイルの物に
もう1件のリフォームの現場も宗像市でした。
洗面、ユニットバスのリフォーム工事
こちらの現場も築30年ほどになる住まい
洗面ボールが小さく収納も少ない洗面
収納も増え、ボールも大きく、手入れのしやすい洗面
床も壁も明るい柄を選定
そして、飯塚市では玄関のリフォーム
お子様がロックを解除して出てしまう事と
寒くて暗いドアを解消したいという事でリフォーム
明るく開閉しやすいドア、断熱性の高い物を選定しました。
外観ともマッチしてガラリと雰囲気変わりました。
リフォームの工事は大小にかかわらず
今までの不便さや悩みをヒアリングして
それを解消出来る物を選定して提案する仕事
綺麗になっただけでは意味がない
完成してから、お話を聞くとやはりそこのヒアリングが大事と感じる
室内や物だけが明るくきれいになるだけじゃやなく
お施主様の表情も明るくなって、気持ちがすっきりしているようです。
でも、経験からして一番大事なのは断捨離かな (笑)
最後は今から飯塚市で始まるリノベーションの工事
リフォームと違い、プランや機能から変更してきます。
某鉄骨ハウスメーカーの家のリノベーションになります。
使っていない和室を無くしリビングを広げる
合わせて、キッチン、洗面、風呂、トイレ
プラン、断熱改修と大幅な変更となります
モダンスタイルとなるこちらのリノベーション工事のお話は次回に
今月は久留米市でもリノベーション工事が始まります。
地鎮祭
先日、飯塚市で地鎮祭を執り行いました。
今回の地鎮祭も晴れて
気持ちの良い秋晴れの中での地鎮祭となりました。
オーナー様とご両親の住まいは
31坪となる平屋の家になります。
屋根を寄棟にガルバリウムで
深い軒を出した安定感のある佇まいとなる
外観スタイル
ご両親と同居される今回の住まいは、室内の空気環境を重要視しました。
気密性や断熱性の高いレベルの住まいであり
基礎断熱という工法を採用している弊社で勧めている
床下エアコンによる全館空調を採用した住まいとなりました。
家の中どこにいても温度差がなく快適に過ごせます。
合わせて、物を大事に持たれているご両親様の物が
室内に出て、部屋が散らからないように
分散収納でのご提案、各所に沢山の収納が
あるプランとなっています。
新年のまだ寒い時期のお引渡しになりますので
完成して快適な暮らしに早く住めるように
頑張りたいと思います。