私達の仕事は、完成品を売る仕事ではありません。
何も無いところから、オーナー様の想いや感覚を汲んで
それをカタチにする仕事。
それは数値では表せない感覚(sense)が問われる仕事でもあります。
日頃から感性を磨かないといい提案ができないですよね、
などと無理やりこじつけ、ボスに連れて行ってもらいました。
飯塚市立岩にある「東山」という小料理屋さん
シンプルで高級感というスタイルを目指す
我々には勉強になるであろうお店です。
店内に入ると、カウンターがあり
目の前の窓越しに庭園が見れます。
窓のサイズ、木々の配置、奥の板塀の高さ
計算されています。
景色を切り取ったかのように見せる窓、
華美な装飾はなくても充分に高級感を感じれます。
夜は一層素敵な雰囲気になることが想像できます。
室内の色や収まり、素材など落ち着く空間
センスを磨く勉強は、家の造りだけではありません。
運ばれてくる料理のお皿や彩り、料理の量のバランスなども
トータルでの演出が大事だということがわかります。
店内流れる音楽、食事を運んでくるタイミング
おもてなしという点も接客業である私達には勉強になります。
有意義な時間と社員の感性は上がった気がします。
ボス、ご馳走様でした。
次回は、おしゃれなステーキ店がいいです。
今回の研修場所
「東山」
飯塚市新立岩9-43