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NOSTALGIA

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なかなか梅雨が明けず

現場が思うように進みまず、

現場は、段取り調整に苦労しています。

 

そんな中、飯塚で完成を迎えます

リノベーション現場のブログを書きたいと思います。

リノベーションと聞くと

古い建物を、機能や性能、プランを

大規模な改修工事をして、新しい価値を生み出す工事です。

 

具体的には、構造的に弱い部分は強化し、

窓も性能の高いサッシに入替え

断熱強化、住宅設備も最新の機能的な物に変え

完成時には劇的に変化させるのがリノベーション工事

が一般的なものだと思われていると思います。

 

私達がリノベーション工事の依頼を受けるときに

木の質感や形が自然のままに生きる古民家などがあります。

そこには落ち着きのある室内の空気感や、

昔の職人さん達の技や想いを感じる時があります。

現代のきれいな構造材やプレカットで造られる家は

構造的には強くあるかもしれませんが、この空気感は造れません。

そんな建物を拝見させていただいた時は、

オーナーとの話し合いを重ね、古い建物の持つ魅力に、新しい魅力を加え

新築ではできないような空間づくりをご提案させていただく時があります。

今回の現場も、ガラスや障子はあえて新しくしませんでした。

障子木枠や障子紙も昔からの焼け具合をそのまま残し、

サッシも断熱性や機能性を重視した現代のサッシに入れ替えず

昔のガラスデザインと丁番もそのままに

 

構造となる柱も、昔のままの物を

利用しています。

 

古い建物を、全て新しい物に

綺麗に変化するリノベーションは

完成を想像しやすいです。

 

しかし、古い物を残しながらのリノベーション工事は、

どこまで機能をこだわるか

残すものが、新しい空間にデザインとして融合できるか

傷や汚れなどを風合いや昔からの思い出としてとらえるかは、

新築以上に、オーナー様とのコミュ―二ケーションが必要となります。

 

どこまでを望んで、どこまでを趣ととらえ、デザインとして納得して

頂くかは、ただプランの打ち合わせだけではなく、

その家の歴史を聞き、お互いに価値を共有していく事がもっとも大事な要素です。

 

以前、飯塚でリノベーションをしていただいたオーナー様の家

 

昔の古い建物が、昔の思い出と共に

現在に生まれ変わった空気感は

まるで家に命があるような存在感を

感じて、満足をして頂いています。

 

今回の飯塚市でのリノベーションも間もなく完成です。

完成しましたら、アップしたいと思います。