令和2年も残すところ10日を切りました。
年内にお引渡しを予定していました
飯塚市の現場が、先日無事にお引渡しを迎えました。
お引渡し当日は、今回ペレットストーブを設置していましたので
時期的にもちょうどよく
火入れ式も兼ねてのお引渡しとなりました。
今回のお客様も土地からのスタート
何度もプランを練り直し
この土地をどう活かすかを何度も検討を重ねました。
家造りで心掛けていることは
どんな暮らしをしたいか
この家で暮らし、家族が豊かな時間をもてるように
今回の家のコンセプトは、ご夫婦とも料理が好きという事で
キッチンスペースにこだわりのあるプランとしました。
キッチンに立つと庭との繋がりがもてるように
天井まである大きなサッシと
広いデッキがキッチン、ダイニングと繋がる
「庭との繋がりのあるプラン」がコンセプトとなりました。
この大きいサッシは全開口となるサッシを採用
天気のいい日は、さらに外部との距離が近くなります。
全開口するとキッチンスペースが広がったように感じます
お庭を眺めながらキッチンで料理
贅沢な時間です。
気候のいい夜にはデッキで愉しむことも出来ます。
ダイニング横に併設した和室は普段は開放して広がりをもたせます
お客様を和室に通す際には仕切れるように3枚戸が引き込みであります。
水廻りは、朝は明るく爽やかな洗面室になるように
上部に明かり取りを設置、
トイレも爽やかになるようなカラーを選定しました。
普段、家族が寛ぐリビングは
吹抜けで大空間とし構造材をあらわしとしました。
庭と繋がる明るいキッチンダイニングですが
夜は夜で間接照明などで雰囲気のある
空間となります。
暮らしを愉しむためには
沢山のヒアリングを繰り返し
オーナーが思い描く世界観を理解していかなくてはなりません。
それを実現するために、私達は
サッシや部材だったり
キッチンだったり
家具だったり
照明だったり
素材や色だったり
何百という物や事の組み合わせでカタチにしていきます。
オーナー様が思い描いていた世界観を実現出来たんではないかと思います。
お互い、大変な作業ですがこれこそが注文住宅の醍醐味です。
今回も「暮らしを愉しむ」をテーマとした家造りが出来たと思います。