飯塚市で始まる新築工事がいよいよ着工しました。
ご両親様と新婚のご夫婦が住まわれる2世帯住宅になります。
今回の家は、地盤補強工事からのスタートになります。
以前が田んぼの土地や表面が柔らかそうな土地だから
地盤が弱いわけではありません。
土地の中が建物が建った時に圧で傾いたりしないかが大事です。
着工前に地盤調査をして、そのデータに基づいた基礎をしないと
せっかくの家も傾いてしまいます。
今回の補強工事は柱状改良工事という工法になります。
セメントと土を混ぜ合わせ50センチくらいの柱を作っていく工法になります。
敷地の条件、補強部分の長さ、コストなどを考慮して、いろんな工法の中から
選定してベストなものを選びます。
建物を守っていく大事な工事ですので妥協はできません。
今から土地を購入して家の計画を検討している方は、土地代金以外にも
基礎の補強費が発生する可能性が出ることも頭にいれておきましょう。