盆が明けても、まだまだ暑い日が続きます。
35度を超えるような猛暑の中、飯塚市の建築中の現場が上棟しました。
さすがに建坪60坪を超える家は大きいです。
しかも、一階だけで50坪を超える
ほぼ平屋のような家となります。
今回も、大工さん達のチームワークで
みるみる形になっていきます。
今回は、少し構造のお話、
家造りでは、デザインや性能も大事ですが
構造も大事なポイント
通常、木造住宅では、接合部の強度を高める為に
柱と梁をボルトとナットで堅く結合する金物が主流です。
シンプルホームの構造は、柱の中心部でがっちり接合し、
建物を強固なものにする工法となっています。
木の中心部で、ピンとピンが絡み合うように
引き寄せあってがっちり結合していきます。
このピンでの工法と外壁面材を張ることで耐震性のある建物となります。
暑い中でしたが、大工さんの頑張りで無事に上棟できました。
今回の住まいは、庭と家との繋がりがテーマとなる家になります。
その為に、広い開口のサッシや深い軒、広いデッキなど
庭と繋げるための、仕掛けがたくさんあります。
上棟後の夕方の風景
完成していない今でも、いい雰囲気を醸し出していて、
この空間の完成が楽しみです。
冬前にお引渡し予定の今回の家はストーブも設置されるので
お引渡しして、早速ご家族での愉しみがあります。
無事に新築しますように。